大人になって英語を学習し直したい!
でも、大人になると仕事、子育て、介護、いろんな理由で時間がない場合が多いですよね。
それでも、英語ができる自分になりたい!
そんな方のために、こちらでは、毎日の短時間の隙間時間を活用しながら、1年で効果的に英語力をあげるための学習をすするコツと方法をまとめました。
学習方法は1年後なりたい英語力の目的別にまとめています。ぜひご覧になってみてください。
まずは確認!英語を習得するために必要なこと3つ
英語力UPに必要な3つのこと
- ①基礎を復習して、語彙を増やすこと(インプット)
- ②英語を使う経験を増やすこと(アウトプット)
- ③①②を前向きな気持ちで継続できること
この3つがそろうと英語は確実に上手になります。
期間は1年続けると、必ずといっていいほど今の英語力よりUPします。
次からは、英語ができるようになりたい目的別に、おすすめの短時間インプット方法、アウトプット方法をご紹介します。
1日5分の短時間で使いやすいインプット英語学習方法4選
インプットに使いやすい英語学習方法4つ
- アプリ
- 本
- オンライン英会話
- コーチング英語
1年後の英語ゴールがどれであっても、短時間で利用しやすいのは上記の4つかなと思います。
次は、具体的な目的別でみていきますね。
【目的別】大人が英語を短時間で学習しやすいおすすめ方法!
こちらでは、大人が短時間で学習しやすいおすすめの学習方法を、英語習得の目的別にまとめています。
おすすめのインプット方法、アウトプットの場の両方を記載しているので、ご自身の目的にあった項目をご覧ください。
目的別
外国人の方と会話ができるようになりたい
英語で会話ができるが目的のおすすめ短時間学習方法
①アプリ+教材なしのオンライン英会話
手軽さ
価格安さ ★★★★★
②オンライン英会話
価格の安さ ★★★★
③コーチング付きの英会話
価格の安さ ★★
道案内や海外旅行での会話、外国人の方と雑談して楽しむといった英語での会話ができるようになりたいがゴールの場合、おすすめする学習方法は3つです。
英会話ができるようになりたい場合は、「リスニング」「スピーキング」が最も重要になります。
なので、インプットも耳から、アウトプットは口からできるものを選ぶのがよいです。ということを考えると、アプリ、オンライン英会話がおすすめです。
アプリどのアプリも1つが5分以内でできるように設計されています。
また、スマホで手軽にできるのが魅力です。
②ビジネスの場で使える会話を習得したい
ビジネスの英会話ができるが目的の短時間学習方法
①アプリ+教材なしのオンライン英会話
価格安さ ★★★★★
②教材ありのオンライン英会話
価格の安さ ★★★★
③コーチング付きの英会話
価格の安さ ★★
ビジネスでの会話で使える英語を習得がゴールの場合も、基本は会話なので、日常会話がゴールの方と同じく、リスニング、スピーキングができるものがおすすめです。
ただ、内容はビジネスに絞ったものを選びます。
ビジネスの英会話を習得したい場合は、すぐに実践的に使いたいというニーズも大きいでしょう。
その場合は、短期集中型の教材ありのオンライン英会話やコーチング付きのオンライン英会話を利用するとよいです。
また、格段にレベルアップさせたい場合は、コーチング付きオンライン英会話だと、進捗もしっかり見て頂けるのでおすすめです。
③TOEIC、IELTS、英検取得など資格をとりたい
TOEIC、IELTS、英検取得など資格取得が目的の場合は、試験に特化した勉強を進める方が効率的です。
なので、短時間でできるおすすめは
①アプリ+オンライン模擬試験
②本+オンライン模擬試験
③TOEICに特化したオンライン英語塾
上記2つです。
本を利用する場合は、リスニング音声がスマホでダウンロードできるものを選びます。
資格取得やTOEICの得点向上の場合は、アウトプットは確認できる模擬試験がおすすめです。
また、1人で進めるのが心配な場合は、TOEICに特化したオンライン英語塾を利用すると、専門家が進め方の相談にものってくださいますし、厳選された教材で進められるので、そちらのほうがきっと習得が早いですね。
④中学・高校英語で習ったことを学び直しておきたい
まずはじめに、自分のためにも中学・高校英語で習ったことを学び直しておきたい、子どもの勉強をみてあげるためにも分かるようになっておきたいという場合は、中学・高校で習った4技能をバランスよく学習するのがよいです。
おすすめのインプット方法は
①アプリ
②本
で、アウトプットは
①英語力診断テストの受験
②英検などの受験
③オンライン英会話
がおすすめです。
こちらは、中学・高校英語を学び直しているうちに、おそらく次、英検に受かりたいとか、英語で会話ができるようになりたいとか、次の目標がわいてくるかと思います。
なので、インプットはアプリ、本を使ってしっかりやる中で、
次に目指したい英語ができる自分をイメージされ、それにあった学習方法をとりいれていくのがよいです。
最後に、短時間で大人が英語力UPをするための5つのコツをまとめておきます。
短時間で大人が英語力UPするための5つのコツ
短時間で英語力UPする5つのコツ
- コツ①:1年後の自分の英語力のゴールを決める
- コツ②:ゴールに必要な英語技能だけ学ぶことに絞る
- コツ③:毎日のインプット学習方法を1つに絞る
- コツ④:学習を毎日の隙間時間にいれこむ
- コツ⑤:学習した英語をアウトプットする場所を決めて使う
5つのコツを順に見ていきますね。
①1年後の自分の英語力のゴールを決める
英語をはじめようと決めたら、まず最初に1年で達成する自分の英語学習のゴールを決めましょう。
ゴールを決めるのは、「ただ、英語がうまくなりたい」という漠然とした目標では、最適な勉強方法を見つけられないからです。
なので、まず1年後あなたがどのような場面でどんな英語を使っているかを想像して、それをゴールにしてしまいましょう。
英語のゴール例
- 外国人に道案内できるようになる
- 好きなハリウッド俳優の映画を字幕なしで楽しめるようになる
- 来年3月に旅行へ行き、現地の方の英語が聞き取れるようになる。
- 海外の友達3人作り、会話できるようになる
- 日本で外国人の友達と英語で困ることなく会話できるようになる
- 来年英語を使う職種に転職する
- TOEICで600点を突破する
- 英検2級に合格する
- 3年後にアメリカボストンの大学に留学する
- 30歳までにワーキングホリデーに行く
- 50歳向けの、海外インターシップに挑戦できる語学力を身につける
- 海外でファームステイができる語学力を身に着ける
- 青年海外協力隊に参加できて普通に話せる語学力を身につける
これからの英語学習は社会人にとって貴重な時間を投資することになります。
自分自身が納得できる理由を見つけることは続ける理由にもなるので、まず1つ1年後のゴールを決めておきましょう。
②ゴールに必要な英語技能だけ学ぶことに絞る
自分なりの1年後の英語ができる自分のゴールが決まったら、次はそのゴールに必要な英語技能は何かを考えます。
ここでのコツは、ゴールを達成するために必要な英語技能だけを学ぶと、学ぶ技能を絞るということです。
例えば、会話なら会話だけ、資格なら資格をとる勉強だけに絞ります。その他の学習は思い切って切り捨てます。
英語技能習得に必要な学習方法だけ残すという方法をとると、効率もよく、自分のやる気も保ちながら継続することができます。
もう英検1級ももって、ペラペラ英語を話せるような自分にもなりたくて、という場合でも、まず1年後のゴールを1つにします。
1年後達成したあとに、次のゴールにすればよいだけなので、とりあえずまず会話なのか、資格なのか、1つに絞っておきましょう。
③毎日のインプット学習方法を1つに絞る
1年後の英語のゴールと、学ぶ技能を絞って決めたら、次はそれを毎日インプットできる学習方法を決めます。
ここでのコツは、学習方法も1つに絞るということです。
アプリならアプリ、本なら本、教材なら教材、どれか1つ自分には会っているというものを決めたら、それだけを1年間することに決めます。
よく英語に触れる時間を増やしたらよいと言われ、洋画を見たり、英語の歌を聞いたりなどのアイディアも提案されます。
ですが、本気で英語をやり直したいのであれば、その時間を決めた学習方法に取り組むことに回すと積み重ねができて効率的です。
なので、最初から取り組む学習方法を1つに絞っておきましょう。
具体的に短時間でできるおすすめの学習方法はまた後述いたしますね。
④学習を毎日の隙間時間にいれこむ
学習方法が決まったら、それを毎日の生活時間の中にいれこんでいきます。
そのコツは、まとまった勉強時間をとるのではなく、5分の隙間時間をたくさん作るということです。
こうすることで、
ポイント
- いつもの生活時間で無理がかからない
- 1日に何回も繰り返す方が反復で学習が定着しやすい
- 最低限の継続がしやすい
といった3つのメリットがあります。
1日2時間の時間を作るのは難しくても、5分を24回作る方が簡単です。
使える時間例
- 車を運転している時間
- 電車に乗っている時間
- トイレで座っている時間
- 家事をしている時間
- テレビをつけてボーっとしている時間
- スマホをいじっている時間
- お風呂に入っている時間
こうした時間を活用すると、1日30分なら、5分を6回なので意外にとりやすいです。
長い時間がかかると思うと、他のことにしわよせがいってしまうので5分の数を増やすことに焦点をおきましょう。
新しく時間を作らなくてよいというのは、ほんと負担がすくないですよね。
そして、これもコツの1つですが、最低取り組みは1日5分1回に設定しておきます。
1回5分やれば、今日の学習はOKです。記録をつけるとしたら、これで〇つけてよしにします。
こうすることで、毎日の英語学習をやっている継続感がでるので、やれている自分をほめてあげながら進んでいきましょう。
⑤学習した英語をアウトプットする場所を決めて使う
毎日のインプットに使う時間のめどがついたら、最後にインプットした英語を使うアウトプット場所を決めておきます。
例えば
- 会話を習得したい場合⇒オンライン英会話・英会話カフェ
- 資格取得や得点UPの場合⇒オンライン模擬試験
- メールや文書を英語で書けるようになるがゴールの場合⇒実際英語で誰かに英語でメールを書く
などがアウトプットの場として使えます。
この英語を実際に使ってアウトプットする場は実はとても重要です。
英語はインプットよりもアウトプットする時にさらに自分へのフィードバックがあって伸びるというデータが報告されています。
なので、1年間アウトプットすることなくインプットだけを続けるのは、英語の伸びの速さにも影響するので、最初からアウトプットの場を決めて準備しておきましょう。
大人が英語を短時間で効果的に学習する方法まとめ
大人が英語を短時間で学習する方法まとめ
- 英語は継続さえすれば必ず力がつく
- おすすめの学習方法
- ①アプリ②本
- ③オンライン英会話
- ④コーチング英語
- 大人が短時間で英語力をアップすりう5つのコツ
- コツ①:1年後の自分の英語力のゴールを決める
- コツ②:ゴールに必要な英語技能だけ学ぶことに絞る
- コツ③:毎日のインプット学習方法を1つに絞る
- コツ④:学習を毎日の隙間時間にいれこむ
- コツ⑤:学習した英語をアウトプットする場所を決めて使う
英語は継続すれば必ず力がつきます。毎日短時間でもです。
あなたに合った方法で、毎日の中の5分をまずは1つから徐々に習慣にとりいれてみましょう。
そして、1年後、英語ができる新しい自分にぜひ出会いたいですね!!