こんにちは。小学生英語案内所の管理人です。
今日のママコラムはしちだ教育研究所の英語で有名な教材「パルキッズ」(児童英語研究所)についてです。
パルキッズを乳幼児期にやってみた私の口コミからパルキッズは小学生でも使えるのか?効果があるのか?について私の思うところで書こうと思います。
結論からいくと、パルキッズは効果があると私は思います。
ただ、小学生ではじめるには子供にその準備が必要かな...というのが率直な感想です。
七田式英語のパルキッズは効果ある!乳幼児期に取り組んだ私の口コミ
パルキッズは乳幼児期に取り組みやすい教材で、効果はある!というのが、実際にパルキッズに取り組んだことがある私の感想です。
実は、うちは上の子2人(18歳/15歳現在)のときに、乳幼児期(1歳~6歳)にパルキッズに取り組んだことがあります。
実際にパルキッズに取り組んでとてもよかった効果としては
- リスニングが簡単に聞き取れる
- 発話する際の発音がきれいである
- 基礎的な単語が中学前に入っていた
この3点が大きく、受験期にも上2人はリスニング・単語の面はかなり楽だったと思います。
(うちはパルキッズ教材は、CDのかけ流しは2人とも全部かけ流し完了、ドリルは上は7割完了、下はフォニックスドリルのみ完了な感じでした。)
そもそも、パルキッズは乳幼児期に取り組みやすい教材だと今でも思います。その理由は
- 親が頑張ってかけ流せば、取り組みが進む
- 子供が超素直な時期なので取り組みにのせやすい
- 毎日自宅で英語に触れさせることができる
の3点で、乳幼児期のパルキッズは親が毎日がんばれば英語が身につけられるからです。
乳幼児期は、脳の80%が形成される時期で吸収力が驚異的で、インプットした分吸収するため効率もよいです。
この黄金期に英語を大量にインプットすることは、蓄積にもなっています。
幼児期にはすぐは分からなかったですが、あとでうちの場合は、リスニング、発音で効果があったと感じました。
なので、乳幼児期から英語をはじめる場合はパルキッズはいまでもおすすめです。
主人公も3歳、5歳といった身近な存在、内容も毎日の幼児の生活、幼稚園で起こる生活に近い感じなので、子供のくいつきもよかったです。
聞いてて共感や質問が出てくるくらい楽しいようでした。
七田式英語のパルキッズの幼児期の効果は親のがんばり
でも、乳幼児期のパルキッズ、がんばったのは子供ではなく、はっきりいって親がCD再生を続けたかどうかだったと感じています。
パルキッズ、うちはパルキッズプリスクーラー、パルキッズキンダーの両方とも取り組みました。
パルキッズは英語が母国語家庭と同じように英語を大量インプットすることで、母国語家庭が英語を習得する方法と同じ方法で、言語を習得する教材です。
脳の吸収力がよい幼児期に大量にインプットするのがコツで、インプットのCD再生を行うのは親です。。笑
(ただ、今はパルキッズはオンライン学習も追加になっているので、CD再生の大量インプット以外にも子供自身が主体的に取り組む要素が多いように感じます。)
乳幼児期であれば、毎日親がCDさえ再生すれば取り組みが進みます。
毎日きちんと再生すると、聞いているだけでインプットになります。
英語を勉強として取り組まずにすむので、乳幼児期のパルキッズは親のがんばり次第でうまくいくと思いました。
そのへんが、少し自我がはっきりして自分の意志をもってくる小学生とは違う点ですね。
七田式英語のパルキッズを小学生から始めるときは...?
では、小学生から0から英語を始める場合、パルキッズはどうなのか?
私の個人的な感想でいけば、小学生から始めるなら、英語に少し準備ができてからなら効果があると思います。
準備万端なら「パルキッズ ジュニアパル」がそして、その前段階で始めるとしたら、七田式英語の「セブンプラスバイリンガル」がよいと感じています。
この2つをおすすめする共通の理由としては、
- 英語の文章を大量にインプットできる
- 内容が小学生でもおもしろい
- 自宅で毎日英語に取り組める
- 右脳に働きかける倍速が入っている
この4つです。
特に、七田ならではの3倍速での聞き取りが入っているのは、右脳を使った効率のよい記憶方法で、効果が出やすい方法だと思います。
また、英語を習得するのにインプット量が多いと習得が早くなるというのは大人でも子供でも定説です。
小学生向けの英語教材はいろいろありますが、文章で大量にインプットといった教材はあまり多くないです。
洋書の多読が、小学生の英語を伸ばす上では最強かと思います。
が、うちのように子供のモチベーションがそれほど高くない場合は、もっていき方にコツが必要です。苦笑
そういう点では、大量の英語のインプットをシステム化してくれていて、親の働きかけがなくても取り組みやすい教材!
というのが、パルキッズ ジュニア、セブンプラスバイリンガル だと思います。
ただ、パルキッズ ジュニアは9歳以上、もしくはパルキッズキンダーまでは完了の方が対象です。
英語の文章が多いので、それは初心者から始める子にはとっつきにくいかなと思います。
なので、パルキッズジュニアは取り組むまでには英語になれる、英語の文章に抵抗がなくなるとか少し準備が必要です。
対して、セブンプラスバイリンガルは今は音声ペンなので、初心者でも取り組みやすいの特徴です。
内容も、世界旅行と小学生でも興味をもてるテーマなので、読んでいて発見もありおもしろいです。
このへんはまだ記事がしっかり書けてないので、また順次アップできればと思っています。
七田の教材は乳幼児期からたくさん使ったので、よかったという贔屓目があるかもしれません。
まだほかに、働いている親でも自宅で取り組みさせやすい、その子が楽しく学んでいける教材があるのでは!と模索中です。
そのへんは見つかり次第またアップできたらと思います。
とりあえず、今日のママコラムはここまで。お読みくださりありがとうございます!
そう、これを書こうと思ったのは、児童英語研究所のパルキッズ通信を読ませていただいて、共感の思いを持ったからでした。
パルキッズ通信はこちらで公開されています。興味があれば、ぜひ読んでみてください。
⇒パルキッズ通信2021年5月号 英語教育 すすむ2つの二極化
引用・転載元:
船津洋『英語教育 すすむ2つの二極化』(株式会社 児童英語研究所、2021年)